せっかくASPで成約があったのに、どのページで成約されたのか分からない…
ASPサイトの管理画面で成約ページである「リファラ」が見れるはずなのに、リファラがブログのトップページになっていて困ったことはありませんか?
特に同じASP広告を複数記事に掲載している場合、どの記事からの成果なのかを特定することはかなり難しいと思います。
せっかく成約したのにどの記事から成約したのかがわからないと、どの記事の何が良かったのかといった分析もできませんよね。
そこで今回は、無料のプラグインを使って、ASPの成約記事を特定する方法を紹介します。
- ASP広告の貼り方が間違っているのかな…?
- どのページから成約したのかを知りたい!
- 成約した記事を特定して、何が良かったのかを分析したい!
この記事を読めば、ASPの成約に関するこのような悩みが解決できます。
ASPでの収益を目指している方は、必見!
ブログ収益を伸ばしたいなら、新規記事を書くよりも、実際に成約が発生したページを改善する方が早くて確実です。
さらに、今回紹介する方法なら、成果が発生していなくても、ASP広告がクリックされた記事も把握できます。
そのため、成約まであと一歩の記事までわかっちゃいますよ♪
ASP成約記事のリファラが取得できないのは設定方法が間違っている?
リファラが取得できなかったのは、ASP広告の貼り方を間違っているからなの?
ASPの成果発生レポートでリファラが表示されていないと、このように思われるかもしれませんね。
実際に私も同じように思っていました。
ですが、ご安心ください。
リファラが取得できないのは、あなたのせいではありません!
最近はユーザーのプライバシー保護の関係で、リファラが取得できないケースが増えているそうです。
詳細な記事のURL(リファラ)は省略されてしまい、流入元URLとして「元サイトのトップページ」が表示されます。
そのため、ASP広告を正しく貼り付けていても、ASPの管理画面ではリファラが表示されない場合があるんです。
ChromeやFirefox、Edgeは、リファラが取れない仕様に変わっているそうです。
【簡単】ASP成約記事のリファラをプラグインで特定する方法
では、どうやってリファラを取得すれば良いのか?
おすすめは、無料のプラグインである「Slimstat Analytics」を使用する方法です。
プラグインをインストールしておくだけで、リファラを特定することができるようになりますよ。
ChromeやFirefox、Edgeは、リファラが取れない仕様に変わっているそうです。
ASP成約記事のリファラをプラグインで特定する手順
ASP成約記事のリファラを「Slimstat Analytics」プラグインで特定する手順は、以下の通りです。
- 成果が発生した日時を把握する
- 「Slimstat Analytics」で該当日時の「外部リンク」検索する
- 成果発生した日時の時間と照会する
慣れたら5分もかからずに、特定できるようになりますよ。
実際の画面のスクショを合わせて、紹介していきますね。
まずは、ASPの成果発生レポートページで成果発生日時を把握します。
例)「A8.net」の場合
「レポート」→「新レポートβ版」→ページ内の「コンバージョンリファラ」タブをクリックすると、成果発生日時が確認できます。
この画面に表示されている、リファラを知りたい「クリック日」の日時を覚えておきます。
残念ながら、リファラがブログのトップページのURLになっていました。
他のASPサイトでも、同様のデータが見られるようになっていますよ。
次に、ワードプレスの管理画面にログインし、「Slimstat Analytics」プラグインの「リアルタイム」を表示します。
管理画面のメニューに表示されている「Slimstat Analytics」をクリックして、以下のような画面が表示されればOKです。
クリックされた日時でアクセスログを絞り、クリックされた日時と近いものを探します。
アクセスログは、右上をクリックして、表示させたい日時のログを絞ります。
「日付の範囲」項目の右端にある、カレンダーアイコンをクリックすると、簡単に日付が選べますよ。
表示させたい日時を入力したら、「適用」ボタンをクリックし、さらにログを絞っていきます。
「A8.net」の広告リンクを検索する場合は、以下のように「外部リンク」「を含む」「px.a8」と入力すれば、ログが絞れます。
「リアルタイム」という文字の下の入力欄に、このように入力できたら、「適用」ボタンをクリックしてください。
「A8.net」の広告リンクがクリックされたログ一覧が表示されるので、その中からSTEP1で調べた「クリック日」と近い時間のログを探します。
※多少、クリック日とログの時間がズレていることもありますが、1番近い時間のもので今のところ問題なさそうです。
今回の場合、クリック日は「2023/05/15 03:35:39」だったので、以下のログに表示されている記事から成果が発生したことが分かりました!
ここに表示されている記事タイトルには、ページへのリンクも貼られています。
そのため、記事タイトルをクリックすると、該当する記事が表示されます。
まとめ
今回は、無料のプラグインを使って、ASPの成約記事を特定する方法を紹介しました。
ずっと、自分のASP広告の貼り方が間違っているのかと不安だったのですが、広告の貼り方が原因でないことがわかり一安心。
さらに、無料のプラグインで成果発生記事を特定できるようになったおかげで、リライト作業がしやすくなりました。
おかげで、ASPの成約数も増えてきました!
「Slimstat Analytics」プラグインは、無料で使えるので、ASPの成約記事がわからず困っている方は、ぜひインストールしてみてください。
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