クラウドワークスを利用していると案件によって手数料が違うことがありませんか?
実は、クラウドワークスの手数料は契約金額によって決まるため、案件によって高かったり安かったりすることがあるのです。
そこで今回は、クラウドワークスの手数料をなるべく節約する方法を2つ紹介したいと思います。
クラウドワークスの手数料で
損をしたくない!
という方は必見ですよ!
クラウドワークスは手数料が高いときがある!?その理由は?
実はクラウドワークスの手数料は先程も書いた通り、契約金額によって決まっています。
契約金額 | 支払額 |
---|---|
20万円以上 | 5% |
10万円〜20万円以下 | 10% |
10万円以下またはタスク形式の案件 | 20% |
このように契約金額が20万円以上の場合は手数料が5%で済みます。
契約金額が大きい案件の方がお得ということですよね。
ですが、クラウドワークスで10万円以上の案件はなかなかないのが現状なのです。
一つ例を挙げてみましょう。
例えば、報酬15万円の案件があったとします。
10万円以下は手数料が20%なので8万円、10万円以上は手数料が10%なので4万5千円となりますよね?
8万円 + 4万5千円でトータル12万5千円です。
なんと2万5千円も手数料としてクラウドワークスに引かれてしまう訳です。
くやしい…
さらにクワウドワークスの場合は、消費税も考慮しなければなりません。
15万円+消費税(10%)なので本来であれば、報酬の合計金額は16万5千円ですよね。
となると、10万円をこえる6万5千円は手数料が10%となり5万8,500円、10万円以下の8万円と合わせると13万8,500円となります。
16万5千円分の仕事をしたのに、手元に残るのは13万8,500円になる訳です。
しかもそこから自分の口座に出金する際にも別途手数料がかかります!
出金時にかかる手数料は525円(楽天銀行の場合は105円)。
毎回500円以上引かれてしまうのは微妙にツラい…
これでは損した気分になってしまいますよね。
クラウドワークスの手数料で損をしない方法とは?
クラウドワークスの手数料で損をしない方法は2つあります。
- 振込先の口座を楽天銀行にする
- 追加払いを利用する
それぞれについて解説しますね。
振込先の口座を楽天銀行にする
まずは誰でも可能なのが「振込先の銀行を楽天銀行にすること」です。
通常、振込手数料は525円なのですが、楽天銀行だけはなんと105円で済みます。
420円も節約できます。
振込口座を変更するだけなので、これはありがたいですよね!
楽天銀行は「個人ビジネス口座」という個人事業主用の口座もあるので、気になる方は調べてみてください。
→個人ビジネス口座の詳細はこちら
口座の解説には本人確認書類が必要なのですが、私は「個人事業開業届(受付印のあるもの)のコピー」を提出して無事口座を持つことが出来ましたよ。
ただし、楽天銀行の個人ビジネス口座の場合、出金時に手数料がかかるので要注意です。
※楽天銀行宛なら52円で済みますが、他行の場合は150円以上かかります。
可能であれば、楽天銀行をビジネス用の口座にできると1番良さそうです。
追加払いを利用する
これは私も知らなかったのですが、
同じ依頼者からの継続案件の場合は「追加払い」という支払い方法があります。
毎月10万円分の依頼を3ヶ月間同じ依頼主から受け、「追加払い」で報酬が支払われたとしましょう。
1ヶ月目はシステム手数料が20%なので8万円が手元に残りますよね?
ここまではこれまで通りです。
ですが、2ヶ月目から手数料が変わってきます。
なんと1ヶ月目の10万円と合算されるので、2ヶ月目は10万円以上となりシステム手数料は10%になるんです!
ということは…
そう!手元に9万円が残ります。
3ヶ月目も同様です。
次は20万円を上回るので、システム手数料はなんと5%で済みます。
そのため3ヶ月目は9万5千円が手元に残ることとなるのです。
追加払いで支払われた場合の3ヶ月間の報酬は26万5千円となります。
一方通常の支払い方法の場合は毎月8万円 × 3ヶ月間なので、合計24万円。
なんと2万5千円もの差がありました。
クラウドワークス上で10万円以上の案件を受けるのはなかなか難しいのですが、継続案件なら達成できるかもしれませんね。
「追加払い」は1プロジェクトにつき5回しか使えませんが、もし依頼主に対応して貰えるなら使わない手はありません。
5回以内に報酬が10万円をこえる場合は少しですが手数料がお得になるかもしれませんよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
クラウドワークスの手数料で損をしたいためには、まず振込先口座を楽天にすることは必須ですね。
あとは「追加払い」についてはクライアント次第な部分もあるので要検討かな、といった印象です。
同じクライアントからある程度の報酬がある依頼を継続して受けている方にはおすすめです。
一度提案してみるのもありかもしれませんね。
私はクラウドワークスでは細かい案件しか受けたことがなく20%の手数料が当たり前だったので、「追加払い」については全く知りませんでした。
ですが、同じ量の働きをしたのに手数料で損をしてしまっていたら悔しいですよね。
私のようにクラウドワークスを副業として利用されている方も多いと思いますので、クラウドワークスの手数料で損をしない方法について紹介しました。
クラウドワークスの手数料が高いな、と感じていたあなたの参考になれば嬉しいです。
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